2019年2月より拠点を福岡に移し、日本全国また時には海外での生活を始めます。
特に、九州・沖縄へのフレスコボール普及を目指して活動します。
フレスコボールボヘミアンは、モバイルボヘミアンという生き方にフレスコボールをかけ合わせた勝手な造語です。
- 何十年先も今の生き方でいいのかと悩んでいる人
- マイナースポーツ選手
- 自分の人生をデザインしたい人
にぜひこの本を読んで欲しいと思います。
モバイルボヘミアンを目指す
モバイルボヘミアンとは
私の人生を間違いなく変えた一冊に、四角大輔さんと本田直之の著書
『モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには』
があります。
フレスコボールボヘミアンとは、モバイルボヘミアンを読んで、私が目指し挑戦しているライフスタイルとなります。
モバイルボヘミアンについては以下の引用をご覧ください。
モバイルボヘミアンとは、仕事のために生きるのではなく、自分の好きなことをライフスタイルの中心に据えながら、旅するように働き、暮らす、自由な生き方のこと
この本はの内容とても衝撃でした。別の表現ではこんなことも
「仕事とプライベートの境がなくなってきている状態」であり、すべての時間を「自分の時間」として捉えることができている生き方
またイントロダクションではこんな文章があります。
ぼくたちには「夏休み」がない。しかし、そのかわりに「勤務時間」もない。だから「疲れたから休みが欲しい」といった気持ちもない。
この言葉にガツンと頭を打たれました。
ただこの本はとても難しい本です。内容が難しいということではありません。
本を読んでる間、ずっと問いかけられるのは
「自分の理想のライフスタイルとは?」
という強いメッセージ。
真剣に考えたことってありますか?
私は正直考えたことがありませんでした。
モバイルボヘミアンを読んでも、この答えはもちろん書いてありません。
この質問に答えられることができるのは自分自身だけです。
そしてもし理想を描くことができたとしても、あまりにも現実が違いすぎて
「そんなライフスタイルなんて自分にできるのか?」「自分にはできるわけない」
と思ってしまうかもしれません。そんな不安に対して
「そんなことはない。誰でもできるし、そんな時代がきている」
と後押ししてくれるのがこの本です。
なぜモバイルボヘミアンという生き方ができるのか
詳しくは本を読んでいただいたいのですが、話の流れ上簡単に書いておきます。
モバイルテクノロジーの発展
ノートパソコンやスマートフォンの普及により、固定されていたオフィスで働く必要がなくなった
⇒働く場所から解放された
かたまりの時間が仕事には必要だったが、場所の解放とともに、スマホがあれば細切れの時間でも仕事ができるようになった
⇒働く時間から解放された
場所と時間が解放されると必然的に、会社が労働者を管理するという概念自体も変わり始める。すると会社というあり方そのものが「固定的」から「流動的」になった
⇒そして会社から解放された
会社から解放されると、1つの会社で1つの仕事をしていく生き方も見直された
⇒「1つの収入源」から解放された
というような流れになっています。すでに少し昔からあった流れではありますが、今後より加速すると感じます。
複業の時代
そうなると自然と生まれるのが複業という働き方。
こちらの本では
単純に小遣いを稼ぐような意味での「副」業ではなく、複数の仕事をするという「複」業
として用いられています。
これは別の本でも似たようなエッセンスを紹介しているものがあります。こちらも大変参考になったのでご紹介します。
いくつか重要な箇所を引用させていただきます。
個人レベルではじめられて、自分の時間と健康をマネーと交換するのではなく、やればやるほど頭と体が鍛えられ、技が身につく仕事を「ナリワイ(生業)」と呼ぶ。
100の仕事を持つという意味の百姓という言葉があるように、もともと大多数の日本人は一つのしごとじゃなくて複数の仕事を持っていた。
どうでしょう?時代はすでに動いていますよね。
そしてそれに伴い「自由裁量、成果報酬」か「監視つき、時間給」への二極化は始まっています。
モバイルボヘミアンの具体的生き方と私のケース
本に書いてあるモバイルボヘミアンの具体的生き方と、それに対する自分の理想をまとめておきます。
ライフスタイルを基準に住む場所を選ぶ
「場所」「時間」「会社」「一つの収入源」から解放されれば、かつては仕事をベースに決めていた住む場所も自分の理想とするライフスタイルを軸に決めることができます。
仕事中心ではなく自分のやりたいことを中心に住む場所を決めることができれば、人生を自分のものとしてデザインすることもできます。
~私の場合~
ファミリー物件の家賃がとても高い東京に住み続けることは、ミニマムライフコストを下げられないばかりか、待機児童や物価など住む環境としても選択肢には入りませんでした。
またビーチスポーツをやっている以上、きれいな海が欲しいです。
その他にも空港へのアクセスや海外へのアクセスも考慮して福岡に決めました。
旅するように生きる
モバイルボヘミアンで重要なのは「自分を移動させられる力(モビリティ)」であると、何度も本でも出てきます。
そしてこれは「身体を物理的に移動させる能力」だけではなく「思考のモビリティ=頭の柔らかさ=変化し続ける姿勢」こそもっとも大切だとあります。
旅するように生きることで、毎日が「非日常」となり刺激や気分転換を得られます。こうした生活により柔軟になった思考は、クリエイティビティを高めてくれるそうです。確かにな、と。
~私の場合~
まだ旅の回数は少ないのですがフレスコボールで訪れた国にはブラジル、イタリア、アメリカ、フランスがあります。
今後も海外には行く予定ですがもちろん国内も積極的に旅しようと思います。なので福岡はあくまで拠点のイメージです。
仕事とプライベートの垣根をなくす
働き方と生き方がイコールになってくると、遊んでいるのか仕事しているのか自分でも分からなくなってきます。
この域にはまだまだ私は到達できていません。
~私の場合~
ですが、会社員としての仕事がフレスコボールに好影響をもたらすこともありますし、フレスコボールが複業に好影響をもたらすこともありますし、また複業が仕事に好影響をもたらすこともあります。
こちらはもっともっと磨いていきます。
掛け合わせでオリジナリティを創る
わかりやすい実例で「サーフィン好きな人」が「ハワイ」で「不動産ビジネス」をやっている例が挙げられています。
ハワイには資産を持っている人が遊びに来て、趣味はサーフィンであることは多いらしいです。
そういった資産家にとって、サーフィンが楽しめて暮らしやすい穴場に詳しい不動産屋は、単なる不動産会社とはまったく違う価値があります。
サーファーとしてトッププロではなくても、不動産会社としてトップの規模でなくても、組み合わせによって不動の個人ブランドと地位を築いているそうです。
〜私の場合〜
「フレスコボール」×「各地のビーチ」×「マーケティング」に加え、今後もさらに掛け合わせを増やしていこうと思っております。
フレスコボールボヘミアンという私のライフスタイル
最後に、私の描く理想のライフスタイル「フレスコボールボヘミアン」像についてご紹介します。
会社は辞めない
幸いなことにリモートワーク交渉をしたところ通ったので、会社はそのままです。
会社の仕事自体好きということ、他のライフスタイルにも好影響であること、家族もいるので収入が確保できること。それが理由です。
なので私は正社員のままでいます。また、月1出張で東京にも来れます。
最近よく、フリーランスか正社員か、みたいな議論をみます。
あくまでそれは手段なので「理想のライフスタイルを実現する」にあたって個人が良いと思ったほうを選べばいいと思います。
私の場合は会社員+複業でした。
フレスコボールの普及活動
どこでも仕事ができますので、全国各地のスポットへ普及活動がおこなえるようになりました。
ご要望やご依頼あれば、いつでも連絡ください。
体験会から大会開催や審判業務、なんでも可能です。
一個人としてはまず、九州と沖縄でフレスコボールイベントを企画し普及に挑戦しようと思っております。
そちらの方面にお住まいで、スポーツ好きな知り合いがいらっしゃいましたらぜひご紹介ください!
いろんなビーチを旅してフレスコボールをする
もちろん国内もそうですが、福岡を選んだのは東南アジアへのアクセスも良いからです。
島国の集まる東南アジアにも、日本をハブとしてフレスコボールの普及活動をしていきます。
きれいなビーチも多いので、ニッチな情報も発信していこうと思います。オススメのビーチがありましたらおしえてください!
そしていろいろな体験を発信
そしてそれぞれの体験をこのメディアで発信し、より自分らしい生き方をデザインしようと思います。
モバイルボヘミアンとして生きるには、「自分が本当にやりたいこと(大切にしたいこと)を明確に持ち、表現し続けていることが絶対条件となる。
今後もフレスコボールボヘミアンとして、自分の人生をデザインし、発信を続けます。
自分の意思で人生をデザインするために
より自分の人生をデザインする能力を高めるために、今後も掛け合わせを増やしてく努力をします。
フレスコボール × ビーチ × マーケティング
今は「プログラミング」「裸足の健康」「東南アジア経済」など幅広い分野で、自分の好きな興味ある分野の掛け合わせをさらに増やそうと学んでいるところです。
同じように「〇〇」×「モバイルボヘミアン」を目指す同志の方、一緒に頑張りましょう!
2019年1月15日