目次
ディフェンスの精度をあげたい方へ
前回のフレスコボールのアタックでも書いた通りですが、フレスコボールは本当にインパクト時の面の向きで90%くらい決まると思います。
ディフェンスもその通りですが、今回は私がイメージしているものをお伝えします。それはとある物体です。
それは、、
パラボラアンテナ。
こいつ頭おかしいのでは?
と思う前に最後まで読んでみてください。
前提としてディフェンスは、ペアの散らばるアタックを正確に同じところへ返す必要があります。
でもアタックって上下左右、本当にいろいろなところへボールが飛んできますよね。
通常時はただラケットを前に向けて構えているかと思いますが、どのようにラケットの面の向きを調整するかと言いますと、下の図のパラボラのようなイメージです。
※あくまでイメージなので。
※出典:名古屋市科学館
つまり遠いボールになるにつれて、ただラケットを伸ばすだけではいけないということ。
「入射角・反射角」の原理で相手からより遠いボールが返ってしまいます。
そうではなく、しっかりと相手へ向けて内側にラケットを向けるように、腕を伸ばす必要があります。
ただ「ラケットが届いた」ではダメ、なんです。
もちろんパラボラは球面なので、左右だけでなく上下にも広がっているイメージです。
なので「低いボールはややラケットを上に向ける」、「高いボールはややラケットを下に向ける」と良いです。
ということで、この意識をすることで得られる効果をまとめると
①上下左右、どこにボールがきてもどのようにラケットを伸ばせばいいか感覚が養われる
②感覚が鍛えられると、どこにボールがきても相手の打ちやすいところへ返球ができる
です!
参考にしてみてください!